織田哲郎 「いつまでも変わらぬ愛を」
この曲を聴くと、ポカリスエットのCMが流れていた青春時代を思い出して胸が熱くなります。
いつまでも変わらぬ愛を
小さな週末の冒険
朝焼けが君を照らした
はだしの2人の足跡
白い波がすぐ消し去っても
ふれた指先に感じてた
永遠に続く青い夏のイノセンス
いつまでも変わらぬ愛を
君に届けてあげたい
どんなに季節が過ぎても
終わらないDay dreamふるえるようなあこがれを
いつか誰も忘れ去ってゆく
なつかしいなんて言葉で
いつかすべて語りはじめても
陽ざしの中のその笑顔だけは
変わらないで欲しい心からそう思う
いつまでも忘れはしないよ
君に会えた夏の日を
きらめく風の魔法の様に
この胸のDay dreamいつまでも変わらぬ愛を
君に届けてあげたい
どんなに遠くはなれても
守りたいYour dreamいつまでも変わらぬ愛を
王道のラブソングのように思えますが、以前織田さんがテレビ番組に出演した際、この曲は若くして亡くなったお兄さんについて書いた曲だと語っていました。
君に届けてあげたい
どんなに季節が過ぎても
終わらないDay dream
終わらないDay dreamお兄さんは成績優秀でしたが、受験のプレッシャーで引きこもりになり、飲んでいた薬の副作用で亡くなってしまったそうです。
織田さんは数多く楽曲提供していますが、「いつまでも変わらぬ愛を」は自身で歌いリリースしました。
お兄さんへの想いが込もった曲。
この曲は自分で歌いたい。
そう思えてなりません。
「いつまでも変わらぬ愛を」は、幼い兄弟の夏の日の思い出が伝わってきます。
小さな週末の冒険幼い兄弟が、休みの日に早朝から遊んだ光景が目に浮かびます。
朝焼けが君を照らした
いつまでも変わらぬ愛を「愛したい」でも「届けたい」でもなく、「届けてあげたい」という言葉に慈愛を感じます。
君に届けてあげたい
どんなに季節が過ぎても
終わらないDay dream
死によって永遠になった君。
だから、どんなに季節が過ぎてもどんなに遠くはなれても「いつまでも変わらぬ愛」と言えるのだと思います。
Day dreamとは白昼夢、幻想を意味します。
ふたりの夏の思い出さえも、もしかすると幻想なのでしょうか。
いつまでも変わらぬ愛をYour dream。兄の夢。
君に届けてあげたい
どんなに遠くはなれても
守りたいYour dream
叶わないまま亡くなってしまったのでしょうか、それとも叶った夢を織田さんは見守り続けたかったのでしょうか。
陽ざしの中のその笑顔だけは君の笑顔に出会えたあの夏。
変わらないで欲しい心からそう思う
いつまでも忘れはしないよ
君に会えた夏の日を
あの夏の笑顔のまま、ずっといてほしかった・・・
織田哲郎さんが「いつまでも変わらぬ愛を」について語った動画👇
織田さんの素敵なピアノ演奏も聴けます♬ youtu.be
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