【世界的女性指揮者】西本智実マエストロの講演会がギャップ萌えで泣きそう

先日、女性指揮者西本智実さんの講演会Music Edutainmentに行ってきました。

エデュテイメントという言葉を私は初めて知ったのですが、楽しみながら学ぶという意味があるそうです。

西本智実さんについては、世界的女性指揮者であるということをテレビで耳にしたり、CMで見たりした程度で、お話しを聞いたり指揮をじっくり目にしたことはありませんでした。

カッコいいというか美人さんというか、とにかく麗しい✨

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当日、会場には「関係者様」と呼ばれるスーツ姿の男性が何人も観覧されてました。

関係者ってこんなに男ばかりなの？て感じでしたが、西本さんだからでしょうか😅

登壇した西本さんはマスク姿だったのが少し残念でしたが、

美人マエストロとして一番騒がれていた頃から15年くらい経つでしょうか、マスク姿も見目麗しい。

美人マエストロのイメージから、気難しかったり淡々としているのかと勝手に想像していたのですが、すっかり覆されました！

講演会は西本さんご本人が作ったスライドを基に進行するのですが、序盤からハプニングがあり、波の音が流れるシーンで音が出ず。

西本さんの後方でパーカッションの方がドラムで波の音を再現するという超ファインプレーがあったのですが、あまりの再現性の高さにドラムの音であることに初め気付かず、音響が戻ったと「うん、うん」と聴いたのち、ドラムに気付いてびっくりしていたのが可愛かった(>_<)

美人マエストロという近づきにくいイメージとは裏腹に、話しながら相手の肩口にそっと手を添えるなど西本さんから寄り添っていて、実はフレンドリーな女性なのかもしれないと思いました。

途中、おかめインコのピーちゃんが夜の女王を歌う動画が紹介されたのですが、西本さんもこういう動画を観るんだと思って、すごい親近感・・・

昨日のオペラに触発されたピーちゃん、夜の女王のアリア歌ってくれた🤗💫 pic.twitter.com/EZW46Wqfrd
— ちった@ピーちゃん (@chitta_321) 2018年1月21日

自ら飼い主に連絡して使用許可を取ったとのこと。

観覧者が指揮を体験するコーナーで、学生が指名され登壇。

学生が指揮する前、西本マエストロがデモンストレーションで軽ーく指揮をし拍手が起きたのですが、「学生が指揮する前に大きな拍手はしないで」という感じで拍手を制止し、気遣いのある人だなと思いました。

「拍手をもらうほどのものでは無いですよ」という意味での制止かもしれませんが。

その止める仕草・表情がなんとも愛らしく。

学生の指揮者体験が始まり、テンポが乱れると会場から笑い声が漏れていましたが、西本マエストロは絶対に否定することなく、むしろ褒める、フォローする。

そして、会場から学生へ拍手喝采👏

西本マエストロから「指揮者の才能ありますよ」とまで言われ、こんな嬉しいことないですよね。

誰に対しても丁寧で、否定しないスタンスが素晴らしくてウルっと来てしましました😢

指揮することの難しさについて、

「指揮者は勇気がいる」

「自分が先に動かないといけない」

と学生に語った西本マエストロ。

「今見ている星は何億光年も前の光を見ていると言いますけど、それと同じ、もちろんそんなに離れていないですけどね。」

「自分が先に動いてオーケストラを動かすのは、それほど途方もなく大変な事。」と西本マエストロの心の声が聞こえるようでした。

ただでさえ大変な指揮者の世界で、西本さんは女性マエストロならではの苦労をたくさんしているのではないかと。

美人ということで得する事も多かっただろうけど、見た目が先行する事に葛藤や悩む事もたくさんあったと思うんです。

講演会の短い時間だけで西本さんの「ひととなり」を語るのはおこがましいですが、西本さんを見ていると、性別や外見を自ら売りにしている感じがしませんでした。

ただ、一人のマエストロとして性別や外見に関係なく扱われたい人なのかなと勝手に思いました。

かくいう私は西本マエストロの指揮と美貌とお人柄にすっかり魅了され、ギャップにメロメロになってしまいましたがね😅

今回西本マエストロの指揮を軽くしか見ることができませんでしたが、しなやかで時にダイナミックで素敵でした。

西本マエストロが指揮するオーケストラをいつか聴きに（観に）行きたいです。

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